2011年9月5日月曜日

小さな人間への勧め

  私のサイトに古くからの「小さな人間の勧め」がありますが、2011,3.11東日本震災以後に原発利権連合の馴れ合いや津波想定の甘さなど、国家の中枢にいる政官財学界の自己愛的行動が露呈しました。

国家の中枢にいる集団が上から目線の、驕れる者の過信につながるような行動は国民にとって悲劇です。
 「実るほど 頭の下がる 稲穂かな」小さな人間は他者を下から見上げます。
目線の低いことは視界が広く外の世界の大きさや他人の長所がよく分かります。
宇宙とか地球の広大さと比べると個の人間は小さなもの。決っして上から目線で他者を見下げてはいけません。
 視野の広さは自分の小ささや未熟さも良く分かり、驕りを戒める自戒ができて謙虚な素養が身に付きます。つまり他者を活かすことで「他者愛」自らが生きられる社会であることを知ります。これは対立、競争社会のなかで大きな開眼です。

 昨今は都市部への津波被害が危惧されていますが、下から目線の広い視界
で最悪のシナリオを正しく想定してほしいものです。

そんな気持ちで「小さな人間の勧め」をリニューアルしました。

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