2012年10月24日水曜日

モスクワのプーシキン美術館は22日、同館が所蔵する18~19世紀の日本の浮世絵約600点のウェブサイト上での公開を開始した。
 プーシキン美術館の浮世絵コレクションは帝政ロシアの海軍将校で日本美術の収集家だったセルゲイ・キタエフ氏の収集品を基に形成された。
 所蔵されている浮世絵は数千点に及ぶが、傷みやすく常設展示ができないため、日本たばこ産業(JT)の海外事業会社JTインターナショナルの支援で約2年間、高画質の画像による電子カタログ化に取り組んできた。
 ウェブサイトには英語とロシア語、日本語のページがあり、絵師の略歴や制作年などのほか、作品の流派や出版地など、美術館内の説明よりも詳しい解説が付けられている。
 
Японская гравюра XVIII - XIX вв. из собрания ГМИИ им. А.С. Пушкина
http://www.japaneseprints.ru/
プーシキン美術館所蔵浮世絵コレクション(18-19世紀)
http://www.japaneseprints.ru/?lang=ja
プーシキン美術館所蔵浮世絵コレクション(18-19世紀) | プロジェクトについて
http://www.japaneseprints.ru/about/index.php?lang=ja
浮世絵6百点をウェブ公開 ロシアのプーシキン美術館(MSN産経ニュース 2012/10/22付け記事)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121022/art12102223220007-n1.htm
ロシア秘蔵の浮世絵「展示」=美術館サイト、日本語でも(時事ドットコム 2012/10/22付け記事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012102200865
日本の浮世絵約600点がインターネット上に蘇る(テレ朝news 2012/10/23付け記事)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221023026.html

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