2014年4月6日日曜日

3月21日にテレビN特?で「テレビ局がインターネットに危機感」が放送された。スマホの普及とネットの進化等により、いまやネットでニュースやドラマが見られる時代になり、その上ツイッターやYouTubeは双方向の楽しみもあり、若い人たちで利用者が爆発的増加していて、テレビ局は危機感を持ち対応している由。
あれほどのテレビの存在が薄くなるとは、良くも悪くもネットがそれほど進化普及したことで、科学の恩恵を享受できる社会と言えます。しかし高校生の起業家が現れる反面で精神を苛まれる若い人もいる。
 ここで人類が自覚すべきことは科学は一方通行的に大きくなるが、進化できない人間は相対的に脆弱化することです。

脆弱化した人間が厳しい地球環境や巨大化した科学に唯一対応できる手段はヒトとしての謙虚さでけだが、そのことが分からない人、傲慢で身の程を知らない金権亡者が、日本の権力中枢に多いことは大変危惧されることです。

 良い例が3.11の津波の破壊力と原発事故への不細工な対応です。その反省もなく再稼働に進む集団の傲慢さが理解できない。集団は「集団ダイナミズム」を得て暴走に歯止めがかからなくなります。過去の暴走の悲惨な例は世界の歴史に溢れていながら、おぞましい亡者たちの再稼働に思えてくる。

 4月1日に愛知県岩倉の五条川へ花見に行った。好天に恵まれて春休みで屋台も多く出て賑わっていたが、古里を追われたフクシマを思うとき、岩倉の人々のひと時の平和で穏やかな雰囲気を尊く感じるのは私だけだろうか。
五条川で感じた「ひと時の平穏」をスライド動画でYoutubeに投稿

さくら気分の4月5日にMLBヤンキースのマー君登板がNHK地デジで放送された。
楽天優勝パレードに40万人の人出があったように、東北人の野球に対する夢やロマンは相当なものがあり、
避難されている人でBSを観られる人は少ないことを考えると、よくぞNHKさま放送してくれたと感じたネ。

 夫婦⇒趣味のサークル⇒社会などの人の集まるコミュニティの基本は「他人を尊重すること」です。他人を尊重して活かすことで、自分も生きられる良い環境が生まれる。「他者愛」それに反して自分がNO1だとする上から目線の自分さえ良ければ良い人もいます。「自己愛者」

両者の明らかな差は視界の広さです。自分以外のすべての人は他人であり、自分の周囲360度の明るい視界を得て、美しく尊い地球や支え合う社会の成り立ちよく解る。
また他人を思いやる広いこころや地球の尊さを訴えるArtにも目覚めるが、自己愛者は上か下かの暗い視界しかないのではなかろうか。

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